新規客・リピーターを呼び込む!効果的なエステサロン集客方法を紹介します!

開業・集客 ハウツー

さて、無事に資金や物件などの問題をクリアすることができ、エステサロンを開業することができたとしましょう!ここまで来るのに色々な苦労があったと思います。

しかし、開業できたからといって安心しているだけではお客様は増えて行きません。開業して次に考えることは「集客」です。

今回はそんなエステサロンを経営するにあたって最も重要と言っても過言ではない新規客やリピーターを集客するための方法を解説していきたいと思います。

新規の顧客を増やす方法

開業しただけ、ただ看板を置いているだけではお運営を続けていくのは難しくなってきます。特に強豪の多い業界でもあるので、できるだけ他社との差別化を図りたいところですが、まずは1つ1つ理解して集客方法にぬけ目がないか確認していきましょう!

サロンのホームページ

エステサロンの集客方法の中でも一番重要となるのが公式ホームページです。もちろんホットペッパーなどのポータルサイトも大事ですが、基本的にはホームページこそが集客方法の全て窓口となります。

自身で作成する場合は、よく見かけることも多い「Jimdo」や「Wix」といったサーバー契約やコーディング不要、そしてドラッグアンドドロップで作成することができる簡易なものも存在しますが、おすすめできません。

何よりもただ存在しているホームページであることよりも、集客することを前提としてホームページであることが重要です。その為、もし予算があるようであれば専門の制作会社に依頼することが何よりも安心かつ効果的な制作方法でしょう。

Web広告

  • リスティング広告
  • リターゲティング広告
  • SNS広告

といったバリエーションが存在します。リスティング広告は普段使っているGoogleやYahoo!といった検索エンジン上に広告出稿が可能な広告です。出稿側で設定したキーワードに対して広告が配信されたり、ターゲットとなるユーザーを判別して最適化していくことからも一番需要の高いWEB広告と言っても過言ではないでしょう。

リターケティング広告は、エステサロンホームページに訪問履歴があるユーザーに対して広告出稿する集客方法である一方、ホームページのアクセスが月に100人以上でないとターゲットリストが作成できないので、ある程度ホームページが育っている方向けの集客方法となっています。このことからも、ホームページの集客を考えると制作会社に依頼しておいた方が有利なのです。

SNS広告は主にFacebookやインスタグラム(Instagram)上に広告出稿する集客方法であり、SNSのタイムラインやストーリーなど配信場所を自身で決めることもでき、ターゲットを絞り込むことができるので、エステサロンなどにはおすすめな手法となっています。

SNSの活用

主にSNSの活用は、Facebook・インスタグラム(Instagram)・Twitterなど大型SNSの公式アカウント運用のことです。

その中でも特にアクティブに動かしておくべきインスタグラム(Instagram)は、月間のアクティブユーザー数が3000万人を超えており、その57%以上が女性だということからインスタグラム(Instagram)のアカウント運用が成功すればある程度の集客は見込めると言えるでしょう。

Facebookはどちらかというとビジネス共存のために店舗情報や会社概要などを掲載しておく為のSNSであり、同業他社の知り合いを増やすことができるメリットが存在し、Twitterなどはプレゼントやクーポン配信、お得情報などを発信する為に利用されることが多いです。

集客サイト・ポータルアプリ

エステサロンの基本情報や口コミが掲載されているWebサイトやアプリのことです。その中でも必須と言ってもいいのが「ホットペッパービューティー」でしょう。

圧倒的な集客力と頂点に君臨するポータルサイトであること

会員登録数がなんと2,400万人を超えており、この手のポータルサイトではまさに王者として君臨している美容ポータルサイトと言えるでしょう。基本的に美容院・エステサロンであれば、まずはホットペッパービューティーで検索する人が大半だと言っても過言ではありません。

下手な話ホームページがなくてもこれがあれば集客も可能

実際に公式ホームページが存在しないエステサロンであってもホットペッパービューティーへの掲載を行なっているだけで成り立っているサロンも存在します。それだけの集客力があることからも、予算が限られている場合、まずは同社に掲載することを第一に考えてみることがおすすめです。

Googleマイビジネス

Googleで検索した際に表示されるMAP情報のことを言います。実際にスマホで位置提供をONにしている場合「コンビニ」や「飲食店」と検索すると近くに存在する店舗情報が表示されます。

因みにGoogle検索を利用したユーザーの28.5%が最初の検索結果1位をクリックしているという統計もあるように、ローカルビジネス・実店舗ビジネスではGoogleマイビジネスに登録しておくことで集客につながる可能性は非常に高いと言えるでしょう。

集客イベント

イベントはそのサロンによって異なりますが、無料体験などのイベントが多いかもしれません。売り上げが立たないイベントやって意味があるのか?と思えますが、まずは体験してもらうことで、後々リピーター様になる可能性を向上させることができます。

チラシ・ポスティング

チラシやポスティングなどはもう古いと思ってしまいがちですが、ローカルビジネスに関してはまだまだ集客できるマーケティング方法です。チラシの制作も自身でできるようであれば構いませんが、個人スキルを販売している「ココナラ」などで依頼する方法も多くなってきています。

キャンペーン

定期的にキャンペーンを行うことで集客につながる可能性を増やす手法も使いましょう。リピーター様限定や新規様限定、誕生日月キャンペーン、クリスマスキャンペーンなど、様々なイベント毎やお客様層にセグメントして行うと効果的でしょう。

リピート客を増やす為の基本的な集客方法

リピート客が多いエステサロンは新規開拓よりもリピーター様に向けてマーケティングしていく方法をとっていきましょう。一度来てそれっきりのお客様が多いよりもリピーターの多いお店の方が売り上げが安定して余裕をもった運営ができることでしょう。

次回予約の提案

近年エステサロンで多くなってきているのが「次回予約の提案」です。お客様が行なった施術に対して適切な次回施術時期を提案し、その場で予約を確定してもらえると割引になるという手法を取り入れましょう。

DMやメルマガ

顧客登録してもらった際に記載されている住所やメールアドレスに定期的にDMやメルマガを配信するエステサロンも多いです。特にお誕生日などの1年に1度のイベントの場合は手書きDMを送ることで、しっかりと覚えてくれていたんだ、久しぶりに行ってみようという気持ちにさせることができる可能性が高いでしょう。

公式LINEアカウントの活用

近年流行っているのが公式LINEアカウントの運用です。「開封率が高い」「インプレッションが高い」ということからもLINEでの情報発信や問い合わせはお客様からしてもレスポンスが良いという点がメリットです。

またサロン側からしてもどれだけ開封されているのか、顧客の世代はどういった数値になっているのかなどを確認することもできれば、リピーター様のみ、女性限定などセグメントしてメッセージを配信することも可能なので、時間効率も良くなります。

ポイントカード

絶対的に取り入れた方が良いとされているのがポイントカードです。来店時、施術メニューなど様々なバリエーションによってポイント数を変えておく、誕生日、イベントなどで追加ポイントを配布するなどとして顧客満足度を高めましょう。

アンケート

お客様からの意見や要望を取り入れることができるアンケートは一見無駄かと思いつつも今後の運営にとって必要な情報です。アンケート用紙でなくても施術中自然にお客様が求めていることを聞き出すのも技量です。

予約フォーム

ホットペッパービューティーなどを活用している場合は予約フォームの用意があると思いますが、公式ホームページにも予約フォームを別で設定しておくことで、どこから流入があったとしてもお客様を逃さずに集客できることでしょう。

まとめ

今回は新規客だけではなくリピーター様にも再度来店してもらえるような手法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか!

小さいことをコツコツと継続していることで、自然とお客様から頑張っているなと顧客満足度が高まるようなエステサロンであれば、集客に追われる日々ではなく、余裕をもった運営ができることでしょう!

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