エステサロン・自宅サロンの集客率アップは効果的なチラシ集客!ポイントを解説!

開業・集客 ハウツー

WEB上やSNSでの集客が増えてきているエステ業界ですが、定番の「チラシ」もまだまだ集客の手法として行っているエステサロンも多いはずです。

エステは店舗に来店してもらう必要があるため、地域に密着した集客方法が効果的です。特に開業して間もない場合は地域に密着して新規顧客開拓を行う必要もある為エリアを絞り込んで集客できるチラシは、エステにとって重要な広告手段と言えるでしょう。

今回はそんなチラシについてのマーケティング方法を解説していきたいと思います。

集客に効果的なチラシを作るポイントを解説

まずはチラシを作成するにあたって、まずは以下のことを頭に入れながらチラシの作成を行うようにしておくことで無駄のないチラシ広告ができる可能性が高まります。

ターゲットを明確にする

まずはエステサロン自体のターゲットを明確化するところから復習していきましょう。年齢層や趣味、解決したい悩み、ライフスタイルなどを元に、チラシに盛り込むべき情報や、ターゲットの好みに合わせたデザインなどがイメージできるはずです。

おすすめなメニューを決めておく

自身のエステサロンでどんな施術を行っているのか(エステにはフェイシャル、ボディ、痩身、脱毛など)を明確化し、その中で特におすすめしているメニュー、宣伝したい、ピックアップしたいメニューを決めておくことでチラシに掲載するものが決まることでしょう。

コンセプトにあった写真を使う

エステサロンは一目でどんなエステサロンなのかイメージが湧きやすい写真や色を使ったチラシを作成しましょう!モノクロなどのチラシでは全く意味がないと言っても過言ではありません。

店舗情報を記載する

チラシは見ても店舗情報が記載してなければ何も意味がありません。必ず地図と住所、電話番号などを掲載しておく必要があります。チラシを見た人が直ぐに予約が取れるチラシをつくるというイメージを忘れずに作成することが大事です。

クーポン・キャンペーン情報を入れる

チラシを見て予約した場合の特典などを記載しておくことで、お得感を出すことができるのでチラシを見た人が、直ぐにこのチラシを使いたいと思わせられるようなキャンペーンやクーポンを入れ込みましょう。

サロンのチラシ作りの注意点

ただエステのチラシ作りでは、法律や広告規制を理解することが重要なので必ず頭に入れておきましょう。景品表示法や薬機法など様々な規制があるので気をつけなければいけないポイントを以下で紹介していきます。

ビフォーアフター写真の掲載は要注意

ビフォーアフターの写真を掲載すること自体には何も問題はありません!しかし、掲載するメニューに自身の工夫が必要なにも関わらず、「2回通うだけ!」といったコピーをつけてしまった場合はNGなのです。

本人の食事制限が必要にも関わらず2回通うだけで効果があるといった誤解を与えてしまうため、これは景品表示法違反になります。

特別な事例のみの掲載はNG

また、複数名に施術を行った結果、著しく効果がでた人の結果だけを掲載することも、景品表示法違反となるので、ビフォーアフターの結果が裏付けのある合理的なものと説明ができるように、一般的な事例を掲載するようにしましょう。

画像加工で虚偽の効果訴求はNG

また、実際に施術を行ったものを画像加工するのもNGです。ただチラシやホームページの為に画像のトリミングに関しては問題ありません。

医療行為についての記載はNG

エステサロンでは健康改善や治療を目的とした医療行為、また骨の位置を変える骨格矯正も医療行為に当たるので小顔矯正や頭蓋骨矯正なども記載してはいけません。

サロンチラシの作り方の業者発注と自作のチラシの違い

チラシを作成するといっても自分で作成するパターンと専門業者に発注する2パターンが存在します。もちろん自分で作成する知識やスキルがある場合に関しては全く問題ありませんが、自信がない場合は業者発注となる可能性が高いでしょう。

業者に発注する場合

チラシづくりはデザインやレイアウトだけではなく印刷まで行わなければいけないので、専門業者に発注するケースが多いでしょう。もちろんその分費用もかかりますが、作成後の配布などに時間を使うことができるので効率的かと思います。

また、クオリティ面を重視するのであれば尚更業者に発注したほうが良いでしょう。

自分で作成する場合

パソコンを使い慣れている場合、特にデザイン面で利用するようなPhotoshopなどのツールが得意だという人であれば自分でデザインを行ってもいいかもしれません。

また、現在ではCANVAといったチラシのテンプレートを利用して画像製作することができる便利なツールなども展開されているので、デザインは自身で行い印刷は業者という方法でもいいかもしれません。

チラシテンプレート

参考:ココナラ

個人でスキルを販売しているココナラなどでもこのようなクオリティのチラシ作成も行っています。下には切り取って使うことができるクーポンなども付けてチラシを捨てるのが勿体無いと思わせるのも1つの手法です。

参考:ココナラ

上記のように公式LINEやSNSをやっている場合は読み取りができるようにQRコードを掲載しておくと尚更お問い合わせの確率が高くなります。

サロンチラシの配布方法について

手書きチラシの配布方法には下記の3つの方法があると言えるでしょう。その中で労力やコストなどを計算しながら、自身のサロンに適切な方法を選択していきましょう。

手渡しで渡す方法

お客さまと直接会話ができるため、コミュニケーションが取れるのは大きなメリットとも言えますが、現在はコロナ禍でもあるのであまり接近しすぎないことが大事です。
また、渡すターゲットを目視で絞り込むことができることも手渡しのメリットです。

ポスティング

直接ポストに投函するポスティングでは、ただ投函するだけではありますが、どんな人に配布しているのかが分からないというデメリットもあります。また、勝手にポストに投函しているところを注意されるケース、やめてくれと怒られるケースも少なくありません。

建物によってはポスティングが禁止されている場合もあるので、投函する前に必ず確認が必要です。

周辺の店舗に置いてもらう

ローカルならではの手法ですが、近くの飲食店などにチラシを置いてもらうという手法です。例えば仕事終わりに従業員とよく行く飲食店などであれば、ある程度通っていれば快く置いてくれるところが多いでしょう。

店舗運営を行うにあたって人との繋がりは非常に大切なことなので、近くの店舗の人間関係は良好であることでプラスになります。

まとめ

今回は古いと思われがちなチラシが未だにマーケティングのツールとして活用できる手法だということを解説させて頂きました。

WEB広告はもちろんですが、エステサロンはオンラインサービスではなくあくまでも店舗運営なので、ローカルに合ったマーケティング方法を取り入れることも重要なのです!

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